関東の温泉
栃木県の温泉
鬼怒川温泉
(きぬがわおんせん)
雄大な鬼怒川渓谷沿いの関東有数の大型温泉地。江戸時代の発見当時は日光詣の僧侶や大名のみ利用できたが、明治以降一般開放された。体に優しいアルカリ性単純温泉は神経痛・疲労回復等に効能あり。周辺は日光江戸村やウェスタン村等テーマパークも多く、春の新緑、秋の紅葉が美しい。歩行者専用の「ふれあい橋」や、ブロンズ像のある「黒鉄橋」、吊り橋の「滝見橋」や「立岩橋」からの眺めはビューポイント!
塩原温泉
(しおばらおんせん)
良質な温泉が湧き出る塩原温泉。源泉数は175(H12調べで全国11位)。11の湯場があり、弱塩泉や炭酸水素塩泉、硫黄泉など6つの泉質が。渓流沿いの露天風呂や山の中のにごり湯など、泉質もロケーションも様々。湯めぐり手形あり(900円。1回無料、次回から半額で入浴OKの太っ腹な手形)。2003年4月25日、温泉街の中心に大正ロマン風の「塩原もの語り館」がオープン。
川治温泉
(かわじおんせん)
男鹿川と鬼怒川が合流する峡谷にひらけた、静かな温泉郷。温泉は享保3年の発見といわれ、旅人や湯治の場として古くから親しまれた。泉質はアルカリ単純泉で神経痛やリウマチに効能あり。薬師橋を渡った対岸には共同浴場(混浴露天と女性露天)があり風情を感じる。足をのばせば五十里ダムや川治ダム。紅葉・新緑も美しい。
川俣温泉
(かわまたおんせん)
平家の落人伝説が残る秘湯エリア。それにまつわる史跡も点在する。渓谷や滝など景勝地も多く、四季折々の美しさを楽しませてくれる。鬼怒川の源流を眼下に見据える噴泉橋からは、約50分の間隔で、白い湯煙とともに、豪快に湯柱が吹き上がる間欠泉を楽しむことができる。秘湯ファンには超オススメの温泉地。
日光温泉
(にっこうおんせん)
歴史と文化の街、日光の市内にある温泉。硫黄が苦手な人にも親しみ易い無色透明の湯は、肩こりや神経痛、美肌にも効果あり。東照宮や世界遺産巡りの後にゆっくり温泉を愉しもう。市内の宿で立ち寄り温泉もOK(要問い合わせ)。地元の人にも人気なのは、日光和の代温泉「やしおの湯」。入浴料は500円。
日光湯元温泉
(にっこうゆもとおんせん)
日光の最奥地、湯の湖岸の国民保養温泉地としての指定されている自然豊富で静かな温泉地。湯の湖では、ヒメマスや岩魚釣りが楽しめ、スキーやハイキング、アウトドアの施設もある。豊富な硫黄泉は美人の湯として人気。湯元温泉には、全国でも珍しいお寺に温泉を引いている「温泉寺」があり、4月下旬〜11月下旬頃まで日帰り温泉として入浴が可能。
日光霧降温泉
(にっこうきりふりおんせん)
日光連山の一つ、赤薙山の南東斜面に広がる霧降高原に建つ、本格リゾートホテル「メルモンテ日光霧降」のオープンにあたり、平成9年4月に掘られた温泉。日光市内では珍しい源泉をもつ宿として、立ち寄り湯もふくめ、観光客や地元の人にも利用が多く喜ばれている。泉質は無色透明、無臭の炭酸水素温泉。
那須温泉
(なすおんせん)
1370年の伝統と歴史をもつ那須温泉郷には川がそのまま露天風呂になっている大丸温泉はじめ那須七湯と呼ばれてりう七つの温泉がある。中でも最も古い源泉は鹿の湯で、硫化水素および砒素含有の酸性明礬泉。年間を通じて楽しめる日帰り専用の立ち寄り湯
。 各旅館・ホテルのランチ付き日帰り温泉の利用も◎。
益子温泉
(ましこおんせん)
益子焼で有名な陶芸の里、益子に誕生した新しい温泉。無色透明の単純泉で腰痛に良いとされている。冬から春にかけてはイチゴ狩りでも有名なエリアで、「とちおとめ」のイチゴ狩り体験もできる。またSLが走る真岡市や、国際レースも開催されて、大人から子供まで楽しめる「ツインリンクもてぎ」のある茂木町も近い。
喜連川温泉
(きつれがわおんせん)
喜連川は古い城下町で江戸時代は奥州街道の宿場として栄えた歴史を持つ。硫黄、塩分、鉄分を含む弱アルカリ泉は薄い茶色に塩味の良泉。2001年にオープンした、全国初の「温泉付き」道の駅や、喜連川第1温泉浴場、喜連川第2温泉浴場では、立ち寄りでも、温泉を楽しむことができる。2カ所に、温泉自動販売機が設置されていて、上質の温泉が、なんと10リットル20円でお買い得。
大田原温泉
(おおたわらおんせん)
栃木県、大田原に知る人ぞ知る名湯が湧いている。毎分300リットル、PH9.1のアルカリ性のナトリウム−塩化物泉。自家源泉なので豊富な湯量が湯船を満たす。この湯を求めて遠方から訪れる人も多い。那須や塩原にも車で40分ほどなので、有名観光地めぐりにも便利。
湯西川温泉
(ゆにしがわおんせん)
壇ノ浦の戦に敗れた平家が隠れ住んだという、平家落人伝説の残る美しい温泉郷。渓流沿いに藁葺き屋根の家が並ぶ風情ある景観に心和む。アルカリ性単純泉の温泉の発祥は天正元年で400余年の歴史をもつ。地元で採れた岩魚・ヤマメ等の川魚や野鳥・鹿・熊・山椒魚やみそべら等をいろりでじっくり焼いて頂く落人料理が有名。
馬頭温泉
(ばとうおんせん)
肌が滑らかになることから「美人の湯」と呼ばれる馬頭温泉郷は、那珂川の清流を眼下に、大・小の温泉宿が点在しており、身も心も美しくなると人気を博しています。白煙をなびかせる那須岳と、それに連なる山々をはじめ、高原山、日光連山などを一望できる景勝地に位置しています。
板室温泉
(いたむろおんせん)
下野薬湯と称される板室温泉は、数多い温泉地のなかでも特にすぐれた条件をそなえている所として、昭和46年に国民保養温泉地として指定されました。今でも湯治(とうじ)目的のお客様が多く、観光地化されていない素朴な風景が広がる貴重な温泉地です。源泉温度は摂氏38〜45℃の身体にやさしいぬる湯です。
群馬県の温泉
草津温泉
(くさつおんせん)
日本有数の名湯として名高く、名物「湯畑」を中心に、様々なタイプの宿やみやげ物店が多数ある活気のある温泉地。殺菌力の強い源泉が町のあちこちから湧き出ていて、無料で湯めぐりができる。また町の外周は高原リゾートの雰囲気でおしゃれなカフェやペンション・ホテルも。
伊香保温泉
(いかほおんせん)
万葉の時代から人々に親しまれてきた、石段街がシンボルの温泉地。そこはかとなく、大正浪漫の雰囲気が漂い、ノスタルジックな気分にさせてくれる。のんびりそrぞろ歩きがおすすめの温泉地。
四万温泉
(しまおんせん)
国道353号行き止まり。全国の国道で行き止まりはここだけ。自然が残るまちの中央を清流が流れ、源泉が豊富な上に温度も高く、冬は暖房に使ってから湯船に回すほど。5つのエリアに分かれ小さな旅館が35軒ほど、大旅館が3軒。タイプが色々あり好み宿が見つかる。
万座温泉
(まんざおんせん)
標高は1800Mもあり星に手が届きそう。万座温泉の源泉は湯畑より引き湯されておりほとんどの宿がその温泉をまたアレンジしているのが面白い。多くの効能があると言われる温泉は酸性硫黄泉で色は乳白色。どの季節に訪れても素晴らしい大パノラマを堪能できるので何度来ても新鮮な気分。
老神温泉
(おいがみおんせん)
沼田インターから尾瀬方面に向かい約20分。利根郡利根村老神。各温泉宿は片品川の渓流沿いにあり、泉質は石膏泉、単純硫化水素泉で慢性の皮膚病や創傷に効果ありと言われている。近くに天然記念物の「吹割の滝」があり多くの人の目を楽しませている。りんご狩りや山菜採りもできる。
つま恋温泉
(つまごいおんせん)
宿が所有する源泉は、空気に触れると茶褐色に変色するにごり湯。さらに源泉温度42度と適温。循環、加温、加水無しで掛け流しのお風呂を愉しめる。また、お湯には優雅に湯ノ花が舞い、肌にもやわらかく馴染む。内湯、露天、貸切風呂と複数の湯船を愉しめるとっておきの温泉。
うの瀬温泉(水上温泉郷)
(うのせおんせん)
谷川の麓、利根川沿い奥に入ったところにある温泉地。自然の景観と利根川の流れが美しく調和している。近くに冬はスキー、春から秋までは紅葉峡でのラフティングもできる。大自然の中で体を動かしたりするにはピッタリ。河原でのハヤ、ヤマメの渓流釣りも楽しめる。
やぶ塚温泉
(やぶつかおんせん)
新田郡薮塚本町の広い田園風景の中にある。浅草駅から東武鉄道急行りょうもう号で1時間40分。泉質は重曹泉でまろやかな肌さわり。近くに笹沢左保原作の木枯らし紋次郎で有名なテーマパーク「三日月村」、「ジャパン・スネークセンター」などもあり、ファミリーで楽しめる。秋は「かかし祭り」が有名。
磯部温泉
(いそべおんせん)
温泉マーク、民話舌切り雀の発祥の地として知られる磯部温泉は新幹線「安中榛名駅」もあり便利な立地条件にある。磯部温泉使用の磯部煎餅でも知られる温泉は塩化物泉、効能は一般的適応症、やけど・切り傷・慢性婦人病など。碓氷第三簗は通称「めがね橋」と言われている。
猿ヶ京温泉
(さるがきょうおんせん)
谷川連峰三国連山の雄大な景観に囲まれ、美しい赤谷湖を見下ろすようにある温泉地。古来より三国街道を往来する人々が難所だった峠越えの疲れを癒すためにおとずれた。一説には戦国時代の上杉謙信が観桜に攻め入る途に陣を張り、名付けたといわれている。泉質はなめらかな硫酸塩泉。
奥軽井沢温泉
(おくかるいざわおんせん)
浅間山の麓に佇む100万uのレジャーシート、ホテルグリーンプラザ軽井沢。その敷地内に平成15年8月31日、奥軽井沢温泉が誕生しました。浅間山麓の地下1600mから湧き出る天然温泉は源泉かけ流しの淡黄色の湯。泉質はナトリウム硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩温泉。3種類の露天風呂と内湯でお楽しみください。
奥嬬恋温泉
(おくつまごいおんせん)
地下1000メートルから湧き出す良質の源泉。泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物の温泉。通称「塩温泉」と呼ばれなめるとしょっぱい。山間部でこのような湯がでるとは、珍しいのだとか。発汗作用に優れ、体が芯から温まると地元のの人にも愛されいる。
上牧温泉
(かみもくおんせん)
谷川岳の雪解けの利根川の水や日本海側に降った雨や雪が地中であたためられ、およそ17年の歳月を経て湧き出ている天然温泉。飲泉もでき体の中と外から健康体になれそうな隠れた名湯。泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩泉で、国民保養温泉地として指定されている。スポーツ選手なども療養に訪れる。
尻焼温泉
(しりやきおんせん)
長笹川の川底から温泉が湧き出す自然豊かな温泉地。川がせき止められ、30m四方もある雄大な露天風呂が作られている。川そのものが温泉なので、川遊びと入浴が一緒に楽しめるのが魅力。自然の中の温泉なので、自由入浴。つまり24時間、無料で入ることができる。
新鹿沢温泉
(しんかざわおんせん)
手負いの鹿の傷を優しく癒したことから、その名のついた鹿沢(かざわ)。その由来を物語るかのように、湯あたりが柔らかく、ついつい長湯をしてしまう。山間に守られるように佇む静かな温泉郷。季節により新緑や深紅、白銀など様々な自然色を温泉と共に楽しむことができる。
水上温泉(水上温泉郷)
(みなかみおんせん)
温泉の発見は戦国時代の16世紀頃といわれている。草津、伊香保と並んで群馬を代表する温泉地。温泉街の中央を利根川が流れ、奇岩や怪岩がある諏訪峡やライトアップされる水上峡が名所。利根川に沿うように整備された2.5kmの遊歩道も歩いてみたい。懐かしさが残る温泉街では浴衣と下駄で散歩しよう。
川原湯温泉
(かわらゆおんせん)
あと10年ほどでダムにしずむ運命の名温泉。冬のはだか祭りは日本3大奇祭に挙げられ、下を流れる吾妻川の両側の切り立った岩は、関東の耶馬溪と言われるほどの名勝。ムササビの餌付けに成功し、川原湯温泉のアイドルとなっている。ダムの完成前に一度は訪れてほしい温泉地。
浅間高原温泉
(あさまこうげんおんせん)
浅間山の北側の高原地帯に湧く温泉。源泉の湯温は36℃と少し温めで、泉質は弱アルカリ性。サラリとしたお湯は肌に心地よいと評判。目の前には世界有数の活火山「浅間山」の雄大な姿と、大きく澄んだ空を一望。豊かな緑に包まれた、野生動物たちが多く生息する「自然」の中の温泉。
谷川温泉(水上温泉郷)
(たにがわおんせん)
谷川岳の南面に広がる豊かな森の中にあり、谷奥の閑静な温泉地。川辺の露天風呂、渓流のせせらぎ、カジカの鳴き声など自然を満喫することができる。スキー場も近くにあり、特にボーダーの人気が高い。3〜12月まで開館している天一美術館では、矢吹勇雄氏のコレクション、名画や陶器が展示されている。
嬬恋バラギ温泉・湖畔の湯
(つまごいばらぎおんせん・こはんのゆ)
豊かな自然に囲まれた嬬恋村・バラギ高原にある湖畔の湯。目の前には季節により景観を変えるバラギ湖が。こちらの温泉は、冷え性や筋肉痛などに効果が。またお茶を飲める休憩所もあり、旅の疲れを癒してくれる。高原のソフトクリームや牛乳も売っているので、温泉で汗をかいた後におすすめ。持ち帰れる温泉の自動販売機も!
土出温泉
(つちいでおんせん)
利根郡片品村土出地区にあり、若者に人気の尾瀬岩鞍スキーリゾートを有す。冬は多くのスキーヤーで賑わい、スポーツ疲れを癒す土出温泉は宿泊はもとより、日帰り温泉もほとんどの宿が可能となっている。料理はわらび、ぜんまい、のびる等の山菜や地元産の高原野菜が美味しい。
湯の小屋温泉(水上温泉郷)
(ゆのこやおんせん)
水上IC〜国道291号を約30Kmの所にある温泉。落人伝説が点在する藤原の中で最も奥にあり、原生林が茂る野生動植物の宝庫。近隣に日本武尊が水ごいをしたとされる「裏見の滝」などもある。ひなびた湯治場のムードを現在に残し、別名藤原美人郷「美人の湯」としても人気が高い。無色透明の単純泉。
湯檜曽温泉(水上温泉郷)
(ゆびそおんせん)
室町時代の初め川岸にこんこんと湧く湯をみつけ「ゆのひそ村」と名付けたのがこの温泉の起こりと伝えられている。谷川岳の麓、恵まれた大自然が四季折々に楽しませてくれる閑静峡。山野を駆ける「白い山猫」谷川に棲む「黒い岩魚」地を這う「青い蛇」空を飛ぶ「朱の茜」それぞれ雄雌八匹が守護神として守っている。
藤岡温泉
(ふじおかおんせん)
首都圏より北関東に向かって一番近いとも言える穴場の温泉地。源泉はホテル(藤岡温泉ホテル)敷地内より湧き出ている アルカリ単純泉、効能は一般的適応症、やけど・切り傷・慢性婦人病など。この温泉を貸切露天や檜風呂、岩風呂などで堪能することが出来る。
尾瀬戸倉温泉
(おぜとくらおんせん)
関越道沼田インターから尾瀬方面へ約60分。利根郡片品村の一番奥、尾瀬の入り口に位置する。肌ざわりの良い、滑らかな泉質。村営『尾瀬温泉センター』があり、手ごろな料金でたのしめる。冬は尾瀬戸倉スキー場でスキーやボードができ、グリーンシーズンは尾瀬ハイク、スポーツ合宿でにぎわう。
片品温泉
(かたしなおんせん)
利根郡片品村越本地区に位置する。“湯沢薬師あり、新井から湯出る”といわれた記録に残る古い温泉。アルカリ性単純泉で湧出温度は53度。ファミリーに人気の片品スキー場がある。舞たけが特産で舞たけごはん、てんぷら、お吸い物、ホイル焼きなど美味。体育館、テニス場等スポーツ施設充実。
法師温泉
(ほうしおんせん)
弘法大師巡しゃくの折の発見と伝えられ、「法師の湯」と呼ばれている。温泉は、近年少なくなった自然湧出で、有効成分が失われることなく人体に吸収される。泉質は無色透明のカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉(石膏泉)43度で、胃腸、火傷、創傷、肥伴症、動脈硬化の諸病に適用。
薬師温泉
(やくしおんせん)
奥軽井沢に位置する一軒宿。全国の豪農茅葺家屋を移築して7000坪の敷地にかやぶき群落を作り、古民芸品・時代箪笥など惜しげもなく飾られ、人間国宝益子焼の濱田庄司宅を移築した食事処では囲炉裏を囲んでの本格炭火焼料理が食べられる。
宝川温泉(水上温泉郷)
(たからがわおんせん)
水上IC〜国道291号を約18Kmの所にある温泉。大正時代に湯治場として宿泊施設が作られたのが現在の始まりで、宝川温泉の名は一級河川「宝川」に由来。文字通り宝のとれる川の意味で、昭和の初めまで銅山として採掘が行われていたと言われている。無色透明、微香の弱アルカリ性単純泉。
梨木温泉
(なしきおんせん)
わたらせ渓谷鉄道の通る勢多郡黒保根村。本宿駅〜車6分。車は国道50号から足尾方面へ。赤城南面の梨木館のみの一軒宿。周囲3kmほど、人家は無く、静寂と景観は抜群。泉質は含食塩炭酸泉。ムチウチ、骨折などに効有りといわれる。
武尊温泉
(ほたかおんせん)
片品村の花咲地区にある。ヤマトタケルノミコトを祭る武尊山、牛や馬の放牧やキャンプ場のある武尊牧場、座禅草で有名な田代湿原を有す。温泉は単純泉で村営日帰り露天風呂『花咲の湯』は500円で入浴できる。露天はハーブ湯や薬湯風呂で風呂の周りは冬を除いて、美しい花々で囲まれている。
茨城県の温泉
磯原温泉
(いそはらおんせん)
茨城県の県北、福島県との境目近くにある温泉。夏は海水浴場で賑わうエリア。太平洋の砂浜に突出した二ツ島の近くにある温泉。近くには詩人野口雨情の生家がある。漁港があり、夏は観光定置網船や海水浴も楽しめる。新鮮な魚介類をつかった料理も堪能できる。
奥久慈温泉郷
(おくくじおんせんきょう)
栃木県との県境に位置する奥久慈温泉郷は、大子・袋田・湯沢・月居・淺川の5地域からなる温泉郷。日本三大瀑布の「袋田の滝」の周辺にある。さらさらと優しい泉質で、美肌に効果があるといわれている。近年、気軽に利用できる日帰り入浴施設も充実している。
五浦温泉
(いつうらおんせん)
五浦は、近代画泊「岡倉天心」や「横山大観」も愛した松と白波が美しい景色を望める、海辺の温泉地。泉質は炭酸水素塩泉で、効能は、切り傷、火傷、皮膚病。漁港が近いので新鮮な魚介料理が味わえる。東京からも車2時間とアクセスが良く、気軽に温泉を楽しめる。
筑波温泉
(つくばおんせん)
首都圏から車で2〜3時間で行ける、程よいドライブコースとなっている筑波山で日帰りも人気の温泉。筑波山の中腹で関東平野が一望、眺望抜群。泉質はアルカリ性単純泉。無色透明のサラリとした湯だが、PH値が高くお肌スベスベ効果の「美人の湯」が自慢。
平潟港温泉
(ひらかたこうおんせん)
茨城県の最北端にあり、常磐道の北茨城ICから車で10分ほどの距離。泉質は塩化物泉で、効能は切り傷、火傷、皮膚病など。絶景の景勝地、平潟漁港がちかくにあり、新鮮な魚介が水揚げされる。6月〜夏にかけてはウニが旬を迎える。
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