首都圏の温泉
東京都の温泉
伊豆七島の温泉
(いずしちとうのおんせん)
東京の島々。伊豆七島は富士火山帯にあって、各島で様々な温泉を楽しむ事ができる。村営や町営の無料の温泉、料金をとっても200〜300円程度。波打ち際を埋める岩の間から湯が湧き出している所や高台にあり夕日を眺めながら入浴できる所ありと、その大半が絶好のロケーションの露天風呂。まさに大自然の中の天然温泉。
蒲田黒湯温泉
(かまたくろゆおんせん)
当所地下より汲み上げている天然温泉(ナトリウム一炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉)。外観は黒褐色透明、微塩味無臭。黒湯は火山性の温泉とは異なり、古生代に埋もれた草や木の葉の成分が地下水に溶け込むことによりできた冷鉱泉で、体の芯まで温まり、浴後も湯冷めしないのが特色。
神奈川県の温泉
宮ノ下温泉
(みやのしたおんせん)
国道1号と138号の分岐する付近に涌く温泉。江戸時代は江戸の豪商の湯治場として栄えた。その後明治時代に外国人の為のリゾートとして賑わう。象徴的な富士屋ホテル前の国道1号沿いはセピア通りと呼ばれ、写真館やみやげ物店の看板の文字に当時のハイカラな時代がしのばれる。
強羅温泉
(ごうらおんせん)
あじさい電車で人気の箱根登山鉄道の最終駅がある標高700m付近の温泉地。景色が良く外輪山や花火と共にうら盆の送り火として点火される「大文字」が望める。温泉は透明の単純泉と濁り湯の硫黄泉という2種の泉質があり、宿によって違う湯を満喫。新緑や紅葉の時期は特に人気で、箱根美術館や強羅公園等の名所は賑やか。
箱根湯本温泉
(はこねゆもとおんせん)
東京から1時間半と車・電車共にアクセスの良い人気温泉地。日帰り温泉施設も多く、手軽に何度も行きたいエリア。湯本駅前に並ぶ土産処で箱根土産を選ぶ観光客も多い。早川と須雲川の2つの川沿いに温泉街があり、重要文化財級の老舗旅館から純和風旅館、大型リゾートホテルなど、趣の違う旅が楽しめるのも人気の秘密。
湯河原温泉
(ゆがわらおんせん)
古く万葉集にも詠まれた秘湯の趣を持つ温泉場である。関東でもっとも古い温泉の一つで「傷の湯」と言われ、外傷に効く湯として知られている。首都圏から近いので、春は新緑、6月は「ホタルの宴」、夏は湯河原海水浴場、秋は紅葉、みかん狩り、1月下旬からは「梅の宴」と年間を通じて楽しむことができる。
塔之沢温泉
(とうのさわおんせん)
湯本温泉から600mほど上がった、早川沿いの温泉エリア。山間の閑静な雰囲気で、新緑や紅葉時シーズンの彩りは鮮やかで、渓流との調和も見事。いくつかある吊橋から記念撮影やスケッチをする観光客も多い。江戸時代、箱根七湯といわれた温泉の一つで、古くから多くの文人達を癒し、常宿として使われた老舗旅館も残る。
小涌谷温泉
(こわきだにおんせん)
小涌谷温泉は『箱根十七湯』のひとつで、昭和に入ってから賑わうようになった温泉地。古くは『小地獄』と呼ばれていたが、明治6年、明治天皇の行幸を契機に『小涌谷』と地名が変更された。箱根山の中腹に位置し、その標高は600mとされ、温泉はアルカリ性単純温泉、単純温泉など4種類あるとされている。
芦ノ湖温泉
(あしのこおんせん)
芦ノ湖の東南岸、元箱根と箱根町の一帯。昭和41年、駒ヶ岳の東・湯ノ花沢温泉からの引き湯により誕生。関所や芦ノ湖遊覧など観光の中心地が温泉地として生まれ変わり、さらに観光客でにぎわうようになった。ほとんどの宿が大型ではなく20室前後、芦ノ湖を眺めることができる。
芦之湯温泉
(あしのゆおんせん)
鎌倉時代に開湯した温泉郷で『箱根七湯』のひとつ。古くから文人墨客が多く、広重の絵にもある老舗旅館は、明治維新の志士たちもこよなく愛したとされている。温泉は単純硫黄泉、含硫黄カルシウム硫黄塩泉の2種類がある。『箱根山のドイツ兵』など、このエリアにちなんだ著書も数多くある。
姥子温泉
(うばこおんせん)
古くから湯治場として親しまれ、800年以上の歴史をもつ古湯。箱根観光には外せない大涌谷と桃源台のほぼ真中、高原の閑静な環境。その昔、坂田公時(金太郎)の乳母がこの湯を発見し、公時の眼病を治したという古事から姥子温泉と呼ばれるようになり、今も目の病に効くといわれている。
三浦マホロバ温泉
(みうらまほろばおんせん)
三浦海岸から少し離れた高台に建つリゾートホテル「マホロバマインズ三浦」に地下1200メートルから湧き出ている温泉。女性風呂には和風露天風呂がある。クアパークには気泡浴や蒸気浴、運動浴など様々な種類がとり揃っている。立ち寄り湯も可能なので、三浦海岸での海水浴の帰りに寄るのもおすすめ。
七沢温泉
(ななさわおんせん)
東丹沢の山懐に抱かれ、湯宿が建ち並ぶ都心から近い温泉郷。美人の湯で知られる温泉は、強アルカリ泉で美肌効果抜群。食膳には、秘伝の味噌で煮込んだ猪鍋、山菜、川魚料理の数々、山里ならではの味わいが嬉しい。ひなびた温泉情緒と抜群のお湯を堪能したい方にオススメ。
仙石原温泉
(せんごくばらおんせん)
江戸時代中期に発祥し、元湯場・俵石・仙石・下湯・上湯の5湯を総称して仙石原温泉と呼んでいる。ほとんどが大涌谷からの引き湯で、白く濁った酸性石膏泉が特徴。火口原湖の名残を残す湿原やすすき野原、そこに生息する植物や野鳥にも出会える、箱根の中でももっとも自然豊かな高原リゾート地でもある。
川崎有馬温泉
(かわさきありまおんせん)
今から1300年以上も前、「役小角」という行者によってこの地に泉源が発見されて以来、今なお金色に輝き、その豊かな温泉をこんこんと称えて湧き出る名湯は、日本最古の療養温泉として深い歴史を歩んできました。源頼義・義家・頼朝・北条時頼など多くの武将たちもここで療養されたと言われています。
大平台温泉
(おおひらだいおんせん)
昭和26年に地元の人々によって掘り当てられた『箱根十七湯』の温泉郷のひとつ。大平台の地名は、昔、大蛇がしっぽで山を崩し平らにしたので『尾平台』と名前がついたのが由来と言われている。温泉はナトリウム塩化物泉。気軽に立ち寄りできる温泉も数件ある。
中川温泉
(なかがわおんせん)
武田信玄を癒し「信玄の隠し湯」といわれる中川温泉。稀に鹿や猿、猪も現れる手つかずの自然が残り、ダム湖でもある丹沢湖を中心に根強い人気。夏は源流が近く澄んだ中川川に多くの家族連れが訪れ、BBQや水遊びで賑わう。また、山々を彩る新緑や紅葉時期の眺望は見事。丹沢湖の花火大会やXマスイルミネーションも人気。
二ノ平温泉
(にのたいらおんせん)
小涌谷から強羅に至る道路沿いにある小さな温泉場。日帰り入浴施設や、共同浴場がいくつかあり、温泉は単純温泉、ナトリウム塩化物泉、ナトリウム塩化物硫酸塩泉の3種類とされている。立ち寄り温泉を楽しんで、彫刻の森美術館で遊ぶ休日スタイルが定番のエリア。
千葉県の温泉
たてやま温泉郷
(たてやまおんせんきょう)
黒潮の海辺に広がる館山市。温暖な気候に恵まれ冬場でもほとんど雪がふる事はない。近年、温泉を堀りあてた宿が多く、温泉地としての歴史は浅いが効能が豊富で良質な温泉が多数ある。首都圏から近場で、今まで行った事のない温泉に入ってみた〜い!という人に是非おすすめ。とれたての海の味覚と共にゆったり楽しもう。
安房温泉
(あわおんせん)
香り高い水仙の町「鋸南町」安房勝山の駅より徒歩5分、海近くの宿「紀伊の国屋旅館」が平成元年に掘り当てた茶褐色の湯。姉妹館「お宿ひるた」でも愉しむことが出来る。神経痛や冷性に効果が有り、美肌の湯としても知られ、どちらの宿も露天や内湯を貸切で利用できる。
鴨川温泉
(かもがわおんせん)
平成15年4月から「鴨川温泉」として、市内22軒の宿が温泉になる。泉質は単純硫黄冷鉱泉。暖かい鴨川の春は早く1月から花摘みやイチゴ狩り、夏は海水浴、シーワールドやサーフィンなどマリンスポーツは一年を通して楽しめる。豊富な海の幸を使い各宿趣向を凝らした磯料理も味わえる。
亀山温泉
(かめやまおんせん)
千葉県最大の湖「亀山湖」の岸辺に建つ「亀山温泉ホテル」の源泉。毎分600リットルが湧き出すチョコレート色の温泉は湯量たっぷり、温泉は24H入浴可能。亀山湖周辺では季節によって紅葉や味覚狩り、蛍の光などが楽しめる。近くにはゴルフ場が多数有り、鴨川や木更津などの主要な地にもアクセスが良い。
鋸山金谷温泉
(のこぎりやまかなやおんせん)
東京湾フェリー乗り場金谷港近く横浜方面などからのアクセスも良好。南房総レジャーの玄関口として、鋸山ロープーウェーや日本寺の大仏など史跡観光、釣りやゴルフの宿としての利用ができる。海に近く宿では海の幸を中心とした料理が味わえる。皮膚疾患に良いとされる小金色の塩化物泉。リュウマチや運動器疾患にも効果がある。
九十九里の温泉
(くじゅうくりのおんせん)
九十九里浜は飯岡から一宮までの広い範囲に、自家源泉を持つ温泉が数件あります。各施設、泉質や効能はいろいろです。広い海を眺め心が癒された後は温泉で“ほっ”と。
犬吠埼温泉
(いぬぼうさきおんせん)
関東最東端の犬吠埼、日の出が一番早い岬に湧く温泉。ぐるりと海が見渡せ、水平線が地球の丸さを体感できる眺めのよさが自慢。海のミネラル分を含んだちょっとしょっぱめの温泉で潮風が心地よい露天など充実。漁港から揚がる新鮮海の幸と一緒に楽しめる。
佐倉温泉
(さくらおんせん)
様々な歴史を織りなし、自然の恵みが季節を彩る街、佐倉。東京から約60分の距離にある純和風の健康センターに天然温泉が登場です。地下150mの古代海底より汲み上げた天然温泉はまさに歴史と自然の恵みそのもの。温泉の他には岩盤浴・フィットネス・プール等、健康センターならではの施設が充実しています。
勝浦の温泉
(かつうらのおんせん)
太平洋に綿糸温暖な勝浦の温泉は、塩分を含んだお肌にやさしいお湯です。海を眺めながら入浴できるお風呂や緑の自然の中でのんびり入力できるお風呂など、市内に数件の温泉宿があります。日帰りできる施設もあり、勝浦といえば、朝市と伊勢エビやアワビなどの海の幸も魅力です。
小湊温泉
(こみなとおんせん)
日蓮宗日蓮聖人誕生の地「小湊」。内浦の森から湧き出た温泉を汲み出し、町内4件の宿に運んでいます。漁師町でもある小湊では、新鮮な海の幸が味わえます。鴨川と勝浦の隣に位置し、シーワールドや勝浦の朝市・海中公園など観光の拠点としても便利です。
千倉温泉郷
(ちくらおんせんきょう)
頼朝が愛馬の傷ついた足を浸したと言う伝説がある温泉や明るい薄緑色が珍しい効能豊富な温泉がある。一般的な効能の他、俗に言う「美肌の湯」が多いエリア。日本唯一、料理の神様が祭られた「高家神社」がある事でも有名。伊勢海老、鮑、地魚等の多彩な魚介料理が楽しめ、春は花摘み苺狩り、夏は海水浴、通年サーフィンや礒釣りができる。
長生温泉
(ちょうせいおんせん)
九十九里浜沿いを走る通称「波乗り道路」長生IC下りてすぐ、オーシャンスパ九十九里「太陽の里」内にある茶褐色の温泉。他に海洋水の露天風呂や砂風呂など約20種のお風呂がある。立ち寄り湯もOK!館内には仮眠室やムービーシアター、エステやマッサージ、食事処などもある。
天然温泉 人魚の湯
(てんねんおんせん にんぎょのゆ)
2004年8月にオープンした、天然温泉「人魚の湯」は、美肌効果ありとも言われていて女性にオススメ。泉質はナトリウム塩化物強塩泉。十和田石の浴槽につかりながら、目の前がプライベートビーチの館山湾を望むことができます。運がよければ富士山も見える。有機農法でとれた野菜と地元館山湾の定置網で水揚げされた新鮮な魚介類を中心の料理を味わえる宿。
天津小湊温泉
(あまつこみなとおんせん)
鴨川のすぐ隣、城崎海岸に新しい温泉が誕生。塩分を含んだお湯は、お肌がすべすべになる美人の湯と言われ、女性におすすめの温泉です。主はくなら朝に夕に何回でも楽しめますが、日帰り入浴のみも可能です。
南房総白浜温泉郷
(みなみぼうそうしらはまおんせんきょう)
房総半島最南端に位置する南房総国定公園の白浜。太平洋に面し遠くは伊豆七島を眺望できる景勝地。温泉は海辺近くの南房総白浜温泉、白浜野嶋温泉、白浜女来島温泉他と、背後の房総丘陵から湧出の白浜温泉他がある。料理は各旅館・ホテルとも新鮮な魚介盛り沢山。観光は12月〜花畑で花摘み、1月〜GW迄は苺狩り、夏は海水浴が楽しめる。
白子温泉
(しらこおんせん)
都心から近い九十九里浜沿いの白子は温泉とスポーツの町。天然沃素含温泉は「美人の湯」と呼ばれ、泉質はナトリウム塩化物強塩泉。温泉宿は16件(日帰り入浴が可能な宿は6件)、また町営の「白子アクアセンター」には温水プールや砂風呂入浴施設もある。海辺の宿だけに新鮮な海の幸も味わえる。
木更津温泉
(きさらづおんせん)
東京・川崎方面よりアクアラインを渡ってすぐ、一年中気軽に房総へ!お風呂から東京湾が一望でき、天候の良い日は富士山も見えるロケーション抜群の温泉施設。海の眺めを楽しみながら、のんびり自家源泉の温泉風呂と、水着で楽しむスパゾーンを体験。
埼玉県の温泉
小鹿野温泉大竜寺源泉
(おがのおんせんだいりゅうじげんせん)
関越自動車道花園ICより約45分。秩父の山奥に位置するこの温泉。泉質はメタホウ酸泉・源泉は19.7度。効能は神経痛・腰痛・筋肉痛・創傷・冷え性など。古くは江戸時代は秩父の代表的温泉であったそう。秩父地方は養蚕の盛んな地方で、周辺諸藩の交通の要衝であった時代もある。
和銅鉱泉
(わどうこうせん)
わが国最初の銅坑跡、和銅遺跡の近くに、一軒宿「和銅鉱泉旅館」が建っている。秩父七湯のうちで最も古い歴史を持った「和銅鉱泉の薬師の湯」は和銅開銭でも知られる歴史ある温泉。泉質は 弱アルカリ性低張性冷鉱泉、効能は神経痛、リュウマチ、冷え性、皮膚病、ストレス、切り傷、常習便秘などである。
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